■ポイント①
会話能力の向上に特化した教育内容
①『みんなの日本語』の「練習C」を徹底的にやる
「練習C」は文型練習の応用でもあり、また、会話練習の入り口でもあります。ここができずして、会話はできません。「学生たちは会話が苦手です」と
大半の教育者が言うのは、ここを徹底的やらない、または練習方法がわからず、やっていないことが原因です。「会話」は読む・書く・聞く・話すの
4技能の中で最も難易度が高いものです。文型習得→会話へと、無理のない段階的なステップを踏ませることが重要で、工夫と技術が求められます。
弊社では「練習C」を徹底させることで、学生たちは苦手意識を持つことなく、会話が習得できるようになるのです。
②職場で想定される会話・50場面を練習→テスト→評価を行う
外国人が日本語でどのような会話ができるかを測る『JF生活日本語Can-do』。国際交流基金が定義したCan-doには200以上の場面設定があります。
その中から「働く」のテーマを中心に、A2(N4)レベルの会話を50場面選び、入国前講習4~6ヶ月目に段階的かつ継続的に練習を積み重ねます。
弊社の実習生たちは生活・職場での日本語での簡単なやりとりができる能力を備えております!
<会話練習の様子>
教育カリキュラム(6カ月間)
ポイント②
キャリアアップ研修
「目標と計画」をベースに働くモチベーションを育成
弊社では「目標と計画」というツールを使い、講習開始~入国後3ヶ月の間、毎月1回、面談を行います。目的は実習生たちが帰国後、自分たちの
やるべきことを見つけられるようにリードすることです。面談では、自分が立てた計画に対する、目標達成度を自己評価させます。
「今何をするべきか」を考える。9ヵ月~1年に渡って、それを継続することで、前向きなマインドに変化していくよう、フォローします。
<キャリアップ研修・面談の様子>